畑の強害草達について
- tinowe127
- 2016年8月26日
- 読了時間: 2分

畑に生える雑草がどんな種類か見る事で、ある程度土壌の状態が分かるそうです。酸性土壌に強い草、窒素過剰の土壌で巨木化する草などがあるわけですが、ラフレールのお野菜の圃場で管理が厄介な強害草達を少し紹介したいと思います。
1位:イネ科の大型雑草(ヒエ、オヒシバなど)
2位:イヌビユ
3位:イヌホオズキ
4位:ヒルガオ
5位:ゴウシュウアリタソウ
6位:アカザ・シロザ
7位:タデ(ハルタデ・イヌタデ)
8位:ギシギシ
9位:アザミ
10位:カナムグラ
1~3位は除草を怠ると大きく育つ害草です。大きくなってしまうとハンマーナイフでも除草が大変です。ヒエは元々無かったのですが、貰ったもみ殻を置く場所に困り、畑の隅に一部置いたのが春先の風で畑に散らかり生える様になってしまいました。ヒルガオは根っこごと取らないと切断した根から新しい芽が出てきてしまいます。ゴウシュウアリタソウは地べたを這うように広がりライフサイクルも割と早めです。冬に入り寒くてもしばらく畑に残るので害虫及び害虫幼虫の住処になっています。6位と7位も早めの除草をしないと巨大化します。8位以下は畑周辺の通路などに生えるのですがギシギシも根っこごと取らないと土中に残った根から新芽が出てきます。アザミは棘があって痛いです。カナムグラも細かい棘が他の植物やフェンスに絡まり取るのが大変です。
以上の雑草から読み取れる畑の特徴としては、
・土壌が酸性気味である
・土壌が湿地気味である
という事。まだまだ土壌改良の余地有りといった所です。
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