白熊ナスのご紹介
- tinowe127
- 2016年7月23日
- 読了時間: 2分

その名の通り皮が白色で、中長の、毎年栽培しているナスです。
“白熊ナス”という名称はラフレールのお野菜が独自に付けた呼び名です。「白く美しい、熊谷の名物ナスにしたい」 そういう気持ちを込めて名付けました。
新潟県の岩室温泉に旅行で行った際、泊まったホテルの玄関に大型の鉢植えで育てられた越後白ナスがずら~っと並べられていました。そのあまりの美しさに感動し、どうしても自分で育ててみたくなったのでした。ホテルの方に種の入手先やら、地域でこのナスを栽培している農家さんを聞き、栽培方法などを参考にしつつここ熊谷で栽培を始めました。最初の1年目は勿論購入した種ですが、その後は形の良い物を選んで種採りした物を栽培しています。そろそろ熊谷の暑さに慣れてきたかな~と勝手に思い込んでいます。味は甘みが強く、油で炒めたり揚げたりする事でとてもとろ~りとした柔らかい食感になりとてもおいしいナスです。皮はしっかりしているので皮むきした方が気になりません。棘があるので、調理の際には気を付けた方が良いでしょう。
他の一般的なナスと比べると生長がゆっくりで、その実は風で葉や棘に触れるとすぐに傷が付きます。きれいな白肌はしっかりと管理してじっくり待ってようやく為せる努力の結晶なんです。
おすすめの食べ方は、皮をむき一口サイズに切ったら、いったん水に浸してあく抜きし、少し多めの油でじっくり炒めます。唐揚げや天ぷらの残り油で素揚げにしても良いでしょう。最後に塩・胡椒で味付けをして完成!
その味をとくとご堪能下さい。
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